私が、注文住宅で叶えたいと思っている内容については、平屋が理想的であると考えております。なぜ、平屋が理想的かというと、平屋の注文住宅にすることで、将来的に介護が必要になった場合や、段差を踏み越えられない状態になった際に、階段での昇り降りの心配がいらないというところが凄く良いと思えました。
その他にも、平屋の注文住宅で理想的である様々な理由としましては、まずは、昔ながらでの日本家屋としてのイメージがあることです。切妻屋根のワンフロアで、ゆっくりとした空間の中で落ち着いた雰囲気で家族団らんを過ごすことができます。一方で、近代デザイン的な片流れ屋根などの平屋についても多く建てられていることから、最近では、平屋の注文住宅を意識される方も非常に多いと思います。2階建ての面積に使用する部分を天井を高くしまして、ワンフロアで天井が高い開放的な空間を維持できる点も凄く理想的であると思います。注文住宅は、生活動線や家事動線がスムーズに計画できたので大変気に入っています。
平屋の注文住宅のデメリットとしては、建築コストが2階建てに比べて高くなる事です。
土地面積や家の土台となる基礎工事の面積が大きくなることなどから、コストアップは免れない条件であると思います。
先々の生活スタイルの変化まで考慮して、どちらが自分にとって良い家づくりといえるかが平屋の注文住宅を選択するポイントではないでしょうか。